えびの市では島津義弘が飯野城に1564年(永禄4年)に入城して450年たったのを記念して銅像の建立や
義弘公を主人公にしたNHKの大河ドラマを実現させる運動などが起こっている。

 都城市にある本家島津邸を見学した。都城島津邸は明治12年(1879年)当時の当主島津久寛建設したもので、現在の
建物は昭和10年(1930年)に改築されたもだが、明治の建物の間取りや材料を活用している。
昭和29年(1954年)に2階が増築された。昭和47年(1972年)に昭和天皇・皇后が宿泊された折に大改装された。 
 
本邸の正面玄関
 
客間から見た広大な庭園
 
昭和天皇・皇后は小林市に植樹祭にに出席された折り
島津邸に宿泊された。2階の寝室も公開されている。
 
宿泊されたときの夕食がレプリカで再現されている。
 



邸内の伝承館には都城島津家から寄贈された約1万点の歴史的資料が展示してある。
残念ながら館内は撮影禁止だった。