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でじたる雑記  2004/05


2004/05/02 (日) bookmark カッパドキア

以前からの懸案だったトルコ料理を食いに行こうということで,池袋のカッパドキアへ行ってきた。トルコ料理はフランス料理,中華料理と並んで世界3大料理と呼ばれているのだが,まだ食べたことがなかったからだ。

よくわからないのでコースを頼んだが,やたら量が多かった。メインのドネルケバブは羊肉独特の臭みがあるが旨かったし,他の料理もまずまず美味しかった。しかし世界3大料理とまで言われる理由はよくわからなかった。この店は次回行くならコースより単品での注文が正解な気がする。

カッパドキア
店の外観
カッパドキア
スパイシーなトマトスープ
カッパドキア
メインのドネルケバブ

2004/05/04 (火) bookmark 母の死

連休もあと二日。池袋で友達と遊ぶ予定があったので昼前に自宅を出た所で,兄から携帯電話に連絡があった。母が交通事故にあったという。しかし詳しい状況がまったく分からない。とりあえず再連絡を待つことにし,友達との約束もあるのでそのまま駅へ向かった。駅に着く直前に兄から再び電話。どうやらかなり深刻な状況らしい。急遽引き返し,慌ただしく旅行の準備をして14:20の飛行機で宮崎へ向かうことにした。

羽田空港で兄と合流し,宮崎へ飛ぶ。宮崎空港から車で病院に駆け込んだときには16:30を回っていた。病室で再会した母の姿は信じられないものだった。全身を強く打ち,顔は腫れ上がっていて,口にはチューブが差し込まれている。機械の力を借りてかろうじて呼吸をしているだけだった。冷たくなっている手を握り,必死に呼びかけるが返事は無い。間もなく静かに息をひきとった。

事故の状況や原因についてはあえてここには書かない。しかし交通事故というのは本当に理不尽なものだ。毎日のニュースでは数多く報道されているが,実際に我が身に降りかかるまではその理不尽さは到底理解できないということがよく分かった。

2004/05/05 (水) bookmark 通夜

実家での仮通夜は一睡もできないまま朝を迎えた。早朝,事故現場へ歩いて行ってみる。現場はキレイに片づけられていたが,ガラスなどの破片がまだ少し残っていたのでこれを拾い集めて持ち帰った。消火器の白い粉末の跡も残っていた。事故当時,オイルが洩れ出して発火の危険があったので,近所の人が消火器をかけてくれたそうだ。

葬儀の手配は兄が全部やってくれた。企業経営者である兄は本当に頼りになる。おかげで僕の仕事は主に弔問客の相手と,香典等の集計作業だけで済んでいる。

夕方から葬儀場で通夜。棺に納められた母の顔は,腫れも退いて元のなつかしい顔に戻ってきている。礼服を持ち帰ってなかったので,今日到着した義姉が持ってきてくれた兄の予備を借りた。弔問客は200人あまり。親戚や母の友人たちも大勢来てくれたが,地元の名士だった祖父の関係者と,有名人である兄の関係者が多い。急なことで連絡できなかった人たちも事故を報道したテレビニュースや新聞で知ってやってきてくれた。なにせ県内に1軒しか無い姓なので,知ってる人ならウチであることがわかるのだ。

通夜の儀式が終わり,家族だけで葬儀場の宿泊所で夜を過ごした。8年前の祖父の葬儀や4年前の祖母の葬儀も同じ場所でやったためすっかり慣れてしまった感はあるのだが,以前はこのような時に必ず母が居た。今回は居ない。当たり前なのだが,一人足りないことに大きな欠落を感じる。

遅れて時々やってくる弔問客の相手をしながら,夜遅くまで香典の集計作業。参列者が多いのでその日のうちに片づけてしまわないと後が大変だからだ。

2004/05/06 (木) bookmark 葬式

東京から送ってもらった僕の礼服が朝に届いたので,宅急便の営業所まで受け取りに行った。なんとか間に合ったな。

連休明けの平日の葬式なのに,150人を超える方々が参列してくれた。本当にありがたいことだ。昼からの告別式も無事に終わり,火葬場に移動して母の遺体を荼毘に付した。2時間ほどしてから母の骨を拾って骨壺に納め,持ち帰る。母の骨は白くてキレイだった。

帰宅後は夕食をとり,夜遅くまで香典の集計作業をやる。それにしても縦書きで住所を書く習慣はなんとかならんものか。漢数字の一二三を縦に並べられるとどれが1やら2やらわからなくなる。

2004/05/07 (金) bookmark 納骨

ウチの一族は農家の出なので,納骨は葬儀の翌日にやる習慣になっている。遺骨を持って午前中に我が家の菩提寺である直純寺へ。祖父や祖母が亡くなったのは真夏だったので,この季節の寺に来るのはずいぶん久しぶりだ。新緑がさわやかで心地よい。

住職の前川師とは祖父の代からの永い付き合いで,いろいろとお世話になっている。今回も一連のすべての儀式でお経を上げていただいた。本堂での読経が終わった後,お茶を飲んで一息入れてから車で墓へ向かった。無事に納骨してようやく一連の儀式がすべて完了した。慌ただしくて満足に睡眠も取れない日々だったが,だからこそ気が紛れる面もある。これから少しずつ,母を失ったことの喪失感が身に沁みてくるのだろうな。

後悔することは山ほどある。しかし,前向きに自分の人生を生きていくことが何よりの供養だと今は考えている。

2004/05/08 (土) bookmark 迷い猫

保険や相続など事務手続きは山のように残っているが,これは兄がしばらく宮崎に残って処理してくれることになった。僕は僕で仕掛かり中の仕事を抱えているし,残してきたmyuuさんの体調も気がかりだったので,とりあえず東京に戻ることにした。朝の飛行機で飛び立ち,昼過ぎには練馬の自宅に戻った。

  にゃんこ

ほっとしたのも束の間で,今度は別の問題が発生する。夕食を終えて帰ってくると,自宅マンションの前に迷い猫が居た。首輪をしていて明らかに飼い猫なのだが,夜中になっても自宅に帰らず同じ場所に居る。警戒心が全く無く,ノラで生きて行けるとはとても思えない無防備な猫なので,やむを得ず保護することにした。

保護している旨の写真入りビラを作り,居た場所の電柱に貼っておく。コンビニでキャットフードと猫砂を買ってきた。空いていた日向夏のダンボール箱に猫砂を入れると,すぐにそこでトイレをした。しつけは行き届いた飼い猫のようだ。しかも人なつっこくてやたら抱っこをせがんでくる。飼い主によく可愛がられていたことがうかがえる。いったいどうして迷い猫になってしまったのだろう?

2004/05/13 (木) bookmark 迷い猫 5日め

警察署にも届け出を出した。Web上のいくつかの迷い猫捜索サイトにも告知を出した。しかしいまだに飼い主からの連絡は無い。ウチはペット禁止のマンションなのであまり長く置いておくこともできないし,里親を探すしか無いのだろうか。本当に困ったことだ。

目つきはちょっとやぶにらみだし,しっぽも短いので見た目の可愛さはイマイチな感じだが,体には特に問題を抱えていない健康な猫だ。人なつっこいのは可愛いし,しつけはきちんとされているので飼うのにあまり手はかからない。飼い主は探していないのだろうか?

にゃんこ
目つきはちょっと…
にゃんこ
でも寝顔はかわいい。

2004/05/15 (土) bookmark せきざわ

dannaとgalshyが「せきざわ」に行こうと言ってきた。先週からいろいろあった疲れが残っては居るのだが,dannaともずいぶん長いこと会ってないし,行ったことの無い「せきざわ」にも興味があったので行くことにした。dannaの車で行くことになっていたので,朝早く起きてお迎えを待つ。08:30頃という話だったが,遅れている。ようやく09:20にgalshy宅を出たという連絡があったので,あと5分ぐらいかなと思って用意して待つ。…来ない。

結局danna号が到着したのは09:50頃だった。新江古田から練馬まで歩いて15分の距離をなぜ車で30分かかるのかは謎だ。(笑)

中村橋あたりの事故渋滞で目白通りを抜けるのに時間がかかったが,なんとか関越道に乗って群馬県へ向かい,昼過ぎには前橋インターを降りて「せきざわ」にたどりついた。「せきざわ」は美味しい蕎麦屋だ。「〜三昧」という3種類のそばを食べられるミニコースがあるのでその中から「草平三昧」をオーダーして食べた。非常に美味しい。さすがという感想に尽きる。

食事の後は赤城道路を通って赤城山に登った。山頂で少し休憩してから山の反対側へ下り,日本ロマンティック街道を通って丸沼高原まで足を延ばす。丸沼の湖畔にある環湖荘(旧丸沼観光ホテル)に立ち寄って温泉に入った。ニジマス風呂と名付けられた大浴場は,露天風呂ではないが両側に大きく窓がとってあり外が丸見え(つまり外からも丸見え)になっていた。まあ樹木が多く植えてあるので遠くから見えるわけではないのだが。壁にはニジマスが泳ぐ水槽が備えつけてあるし,お湯の出てくる口は大きなニジマスの置物になっていた。

一息ついてから金精峠と戦場ヶ原を通って中禅寺湖へ抜ける。途中にはまだ溶けずに残っている雪や,遅れて咲いている八重桜があちこちで見られた。明智平展望台に寄って「さつまんぼ」というさつま揚げを食べた。美味しかった。

その後は再び中禅寺湖畔まで戻り,「いろは坂」を下る。「頭文字D」の舞台のひとつだ。連続したコーナーのそれぞれに「いろはにほへと…」の各文字が割り当てられている。上りと下りが別々になっていて一方通行になっているため,下りは21番目の「な」から始まっていた。坂の途中でくつろいでいる野生のニホンザルを見たりしながら急カーブの連続する道を下っていく。「頭文字D」ファンのdannaはたっぷり楽しんだようだ。

中禅寺湖の湖畔を通って再び群馬県に戻り,伊勢崎から高速に乗る。すっかり日も暮れたので,藤岡インターで道の駅「ららん藤岡」に寄って夕食となった。ここには「名物おやじのヒレカツ丼」という大きなヒレカツ丼があるので,これを食べようということだ。もっともdannaやgalshyは以前食べて懲りているので今回は「せがれのヒレカツ丼」を選択していた。(笑)

「名物おやじのヒレカツ丼」は,大きな丼飯に味付けしたヒレカツが3枚乗っている。普通のカツ丼のような玉子とじではない。この味付けが絶妙でなかなか美味しかった。もっとも,さすがに量が多いので途中で飽きるが…。

ヒレカツ1枚をmyuuさんに譲ったが,残りはなんとか完食した。丼のサイズの割にはごはんは少なめに盛ってあり,普通の人でも頑張れば食べきれるサイズに設定されているようだ。もっともやはり食い過ぎで若干消化不良にはなった。

関越道を通って練馬に帰り着いた時には21:30を廻っていた。留守宅に置いてきた迷い猫のことが気がかりだったが,無事におとなしく待っていたようだ。ほんとに聞き分けの良いおとなしい猫である。

環湖荘のニジマス風呂
環湖荘のニジマス風呂
いろは坂
明智平展望台から見た
いろは坂下り線
名物おやじのヒレカツ丼
名物おやじのヒレカツ丼
2004/05/19 (水) bookmark NEC水冷PC

このところのドタバタ続きで見逃していたのだが,愛用している水冷PC(VALUESTAR TX)の後継モデル(VALUESTAR TZ)が5/6に発表されていた。

CPUがAthlon 64になり,メモリがDDR400になったのが大きな相違点だ。筐体の外見も大きく変化しているが,よく見るとドライブベイや接続端子の配置はほとんど変わっていない。それに写真を見る限り,内部の構造はまったく同じである。つまりマザーボードと筐体外側の殻を変更しただけのマイナーチェンジに留まっているようだ。

大きなライザーボードが筐体を2分して,その下部にメモリやビデオカードが配置されるという廃熱の悪い構造もそのまま。ちょっとがっかりである。ベイを増やしたモデルを追加するなど,もっとやる気を見せて欲しかったところだ。

2004/05/22 (土) bookmark 迷い猫 飼い主判明

保護していた迷い猫だが,結局飼い主が見つかりそうにないので里親を探す方向で友人・知人と話を進めていた。里子に出すにせよ,とりあえず健康チェックはしておいた方が良いだろうと,今日は近所の獣医さんに連れて行って診てもらった。恰幅の良い実直な印象の先生にお話を伺ったが,口が臭いのは口内炎があるためだそうだ。もっとも猫にはたいてい口内炎があるもので,症状の改善は可能だけどめったに治らない病気なのでそれを承知で付き合っていくしか無いそうだ。

帰宅後,池袋に出て食事と買い物を済ませてから帰ると,留守電が1本入っていた。なんと飼い主からの電話だった。

飼い主は近所に住んでいる女性で,猫を多数飼っている典型的な猫○○○だ。探していなかったのではなく,他の猫の世話に追われて手が回っていなかったということらしい。この猫は最近帰って来ないので動物病院にケガなどで運び込まれていないか問い合わせてはいたようだ。僕らが動物病院から帰った後に連絡を受けて判明したということだ。

そういうわけで急転直下,問題が解決してしまった。もっとも飼い主は多数の猫を抱えていろいろと大変な環境らしい。問題の猫は名前をモモと言い,同居しているオス猫たちとの折り合いが悪くて家出してきていたのだ。よほどウチの居心地が良かったらしく,飼い主の所に帰ってもすぐに戻ってきてしまった。しかし事情が分かった以上,ペット禁止マンションの我が家に置くわけには行かないので,心を鬼にして追い出すしかない。まったくとんだ迷い猫騒動だった。(笑)

2004/05/23 (日) bookmark yohko先生宅へ

yohko先生が引っ越したということなので,atlanさんの車でmyuuさんと一緒に連れて行ってもらった。引っ越し先は埼玉県のかなり田舎の方だ。なんでも弟さんが転勤になって空いた家に住むことにしたらしい。

練馬から高速道路経由で1時間ほどで到着した。周囲にはのどかな田園風景が広がっている一戸建て住宅だ。一番近いスーパーまで2km近くあり,自動車が生活必需品という場所である。yohko先生は車の運転はできないので,生活には少し苦労しそうな感じだ。まあそこはいろいろと工夫してカバーしていくみたいだが。

弟さんが置いていった軽自動車が1台あり,これにmyuuさんと2人で乗せてもらった。スズキのTWINという可愛いデザインの車で,チョロQみたいでなかなか楽しかった。

2004/05/27 (木) bookmark 携帯電話紛失

一昨日になるが,会社から帰宅する準備をしていたら,いつも机上に置いている携帯電話が無い。自宅に忘れてきたのかなとも思ったが,自宅にも無かった。どうもどこかで落としてしまったらしい。

翌日,地下鉄や西武電鉄などあちこちに問い合わせてみたが,該当する忘れ物は無かった。悪意ある人に拾われて不正利用されると困るので,とりあえずドコモに連絡して使えなくする措置をした。

会社から帰宅するとハガキが1枚届いていた。なんと警察署で落とし物として保管しているという連絡だ。翌朝(つまり今朝),警察署に行って無事に取り戻すことができた。一昨日の朝に駅に向かう途中で落としてしまったのを親切な人が届けてくれていたようだ。本当にラッキーだった。やれやれ。

2004/05/29 (土) bookmark 雑用の日

今日は年に一度のガス漏れ検知器や換気扇などの定期点検の日だ。午前中に業者の人が来て点検していった。その後は迷い猫のフンで臭くなったゴミ箱を洗い,使わない季節を迎えても放置されていた加湿器やオイルヒーターを片づけたり,クリーニング屋から服を引き取ったり新しく出したりといった雑用をこなした。

昼食は「肉の万世」環七豊玉店まで歩いて行ってランチメニューを食べた。美味かった。その後は練馬駅前のJTBへ行って,来月の四十九日の宮崎旅行を手配した。

夕方になってatlanさんが迎えに来たので,3人でyohko先生宅へ。
今月は毎週遠くへ出かけることになってしまったな。(笑)

2004/05/30 (日) bookmark ロックハート城

関越自動車道で群馬県内を走っていると「ロックハート城」の広告看板がやたらと目につく。どう見てもラブホテルの広告にしか見えないのだが,実は英国の古城を日本に移築した由緒正しいテーマパークらしい。面白そうだということで,atlanさんの車でyohko先生とmyuuさんとの計4人で出かけることになった。

yohko先生宅が遠いので朝から集合していると時間がかかってしまう。そこで,前夜からyohko先生宅に集まって泊めてもらい,朝から4人で出発することにした。埼玉から群馬へ横方向に一般道で移動し,途中で赤城のドイツ村にも寄る計画だ。ファミレスで遅めの朝食をとったりしながら,昼前にドイツ村「赤城高原牧場クローネンブルク」に到着した。

駐車場で車から降りると強烈な悪臭…。近くで堆肥でも作っているのだろうか? さすがに場内では臭わなかったが,これはなんとかした方がいいんじゃないだろうか。(笑)

場内には犬を連れて入場することが可能で,各レストランでも屋外のテーブルだったら犬と一緒に食事をすることもできるなど,愛犬家がやたらと優遇されるシステムになっていた。実際,大きな犬を連れた客が沢山居た。バラ園があるということなので見に行ったが,あまり本数が多くなく寂しい印象だった。バラの最盛期でこれというのはちょっと肩すかしの感がある。アンパンマンショーをやっていたり,芝生では弁当を広げる家族連れが多くいたりして,近隣の家族連れの憩いの場ということなのだろうな。

五月だというのに気温が30℃まで上がってやたらと暑かったが,木陰は涼しかった。牛や羊,ヤギを眺めたりしてから入り口の方へ引き返す。朝食が遅かったのでここで昼食は取らないことにし,途中のケーキ屋でヨーグルトを飲みながらジャンボシュークリームや木苺のタルトなどを食べた。ヨーグルトもケーキも自家製でとても美味しかった。売店で手作りソーセージを購入してから次の目的地であるロックハート城へ向かった。

大きな犬を連れた客
大きな犬を連れた客
少し寂しいバラ園
少し寂しいバラ園
ジャンボシュークリーム
ジャンボシュークリーム

群馬県の中央部を横断する形で山道を走り,13:40頃に大理石村 ロックハート城に着いた。入場料を払って中に入ると,まずはSTONE ACADEMYという鉱物博物館があった。大理石村なので,大理石や水晶といった鉱物が特産品なのだ。水晶などさまざまな鉱物と化石類を見学してから,いよいよロックハート城へ向かった。小高い丘の上にそびえたつそれは小さいながらも美しいヨーロッパの古城だ。さっそく中へ入ってみたが…。

内部は確かに古城風のインテリアが多く使われていたが,天井には空調機器が埋め込まれているし,壁や梁などの作りも明らかに鉄筋コンクリートである。そう,古城なのは外見だけで,中身は現代建築物なのだ。内部まで忠実に再現するのはコストがかかりすぎるので断念したということだろうか。期待しすぎていたのかもしれないが,肩すかしの感があった。

外に出てから城の正面にあるカントリーレストラン「ビッグハート」で遅い昼食を取る。手作りハンバーグとソーセージを使ったランチや,パスタなどを食べた。まずまず美味しいものだった。地ビールもあるのでペールエールを1杯頼んでみたが,これも蜂蜜のような香りがしてなかなか美味しかった。食事中に突然noionから電話がかかってきたのには驚いた。急な用事があったためだが,彼と会話をしたのもずいぶん久しぶりだ。

食後は天使の森・天使の家を見学。天使グッズを集めた展示館だ。他にバンジージャンプなどのアトラクションもあるのだが,さすがにこれはパスして退場した。みやげ物を買って車に戻ると16時近くになっていた。そろそろ帰る時間だ。

帰りは関越道を上って川越まで行き,ここから国道16号線で埼玉のyohko先生宅へ向かった。強行軍だったが,なかなか楽しかった。それにしてもずっと運転していたatlanさんはほんとにタフだ。

ロックハート城
ロックハート城
ロックハート城の内部
ロックハート城の内部
城内に居た巨大なクマ
城内に居た巨大なクマ
地ビール(ペールエール)
地ビール(ペールエール)


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