高千穂温泉日帰り旅行にゅ。

 仕事煮詰まり中な上ここ2週間ばかり風邪でせき込んでて気分がかなり滅入ってて「こりゃいかーーん!!」てことでぷち温泉旅行に行ってきました。癒しを求めてーっ。湯けむりに消えたパッションパンティーっ(爆)

 行って来たのは体力型ボンクラーズの里こと神楽の里 高千穂。延岡からだいたい片道50kmぐらいなのでちょっとしたドライブにぴったし。途中に干支の町北方町というとってもフルーツバスケットな町もあるし(笑) 土曜日仕事は午前中までなので帰って支度して出発は3時。外は雨。あいにくのコンディションで所々道路に池(!)が出来てましたがむしろノリノリで走ってしまいました。こういう時こそぷちこ号の真価が発揮されるにゅー。普通に走ると1時間かかるところを40分で走破してしまったのはナイショだ(笑)
 最初に行ったのは高千穂峡・・・のすぐ近くの国民宿舎前の急カーブ。国道なんですがここにはモナコ ロウズヘアピンそっくりの急カーブがあって高千穂に行ったら必ず楽しんでくる場所です(笑)ハンドル全部切ってなんとか回れるカーブでちょっとアクセル踏み気味で攻めてうらあぁぁ!あぁたのちい。WRCならドリフトで回るトコなんだけどご近所迷惑なのでそれはやんないです。そういえばここにランエボで来たの初めてだったわ。で、高千穂峡に着いたんですがさすがに普通の土曜日の午後。さらに雨ということもあって観光客いねぇ。連休ともなると駐車するのも大変なのにこの日はガラガラ。かく言う私もめんどくさいので車から降りずUターンして次の目的地へ。
 次の目的地は高千穂温泉。高千穂中心街のすぐ山側にある温泉です。駐車場に着くとおおっインプレWRXが。その隣にビタと駐車(笑) で、さっそく温泉に入る。中には大浴場に打たせ湯、ジャグジーに露天と一通りそろってました。雨の日の露天は眺めいまひとつでしたが顔に当たる小雨が冷たくてこれはこれでなかなか気持ちのいいものでした。そしてそこで発見した奇妙なシャワー「ボディーシャワー」。シャワー口が計12個壁にぐるりと並んでいてびっくり。なんじゃこりゃと思ってスイッチを入れてみると全周からシャワーが。うぉぉ!お湯のオールレンジ攻撃ぃっ!気分はすっかりライラ・ミラ・ライラでした。酸素マスクくれ。温泉出てから昼飯食ってなかったので休憩所でメシ。おそば。のびのびー(泣)
 次に向かったのは天の岩戸神社。アマテラスオオミカミがヘソ曲げて籠もった岩穴がある神社です。日本神話で有名なウズメノミコトがちちほりだして踊ってるのが気になってちと覗いたのをタヂカラノオにこじ開けられ身柄確保されたあのハナシの舞台です(笑) 到着したのが日没前ということもあり雨と夕闇のせまった神社はうっすらもやがかかっててとってもいい雰囲気(写真1 社殿の門。鬱蒼(非Vガン)としていい感じ)。人影もなく少し雨に煙って風の音だけが漂う神秘的な雰囲気に包まれてました。感動ー。お参りお参り。古めかしく重厚な社殿には大きな鏡が置いてあって迫力に圧倒されそうです。お賽銭いつものように小銭入れから無作為抽出2枚。結果計600円(はうわっ(汗))。でもコインシューット!で柏手、お参り。参拝して門を出たところでふと気づく。「あ、何にもお願いしなかった。」おみくじは社務所が閉まってたのでナシ。天の岩戸神社をあとにしました。
 次に向かったのはすぐ近くの天岩戸温泉。天の岩戸神社の近くの温泉でわりと最近できた温泉(だったと思う)。眼下には天の岩戸神社とその集落がもやの立つ谷間に見えていい眺め。ここには露天はなく大浴場とサウナだけ。地元の人も多くむしろ銭湯といった雰囲気。温泉に着いたのがほぼ日暮れ時だったので温泉にはいるとあたりはすぐ真っ暗に。温泉からは何も見えず残念。ここでは苦手なサウナに挑戦しました。普段はアニメ見て○○たんハァハァ(;´д`)と言うことはあっても顔文字のように実際に汗を流すことはないし(笑)仕事も屋内なので汗かく機会なし。たまにはいいかと入ってみる。根性ないので10分と入っていられないのだがちょっとがんばって上の段に座る。なるほど汗出てくるわ。こんなに汗かくのは夏コミぐらいだわ(笑)あれも蒸し暑いし。サウナから出てジャグジーでちょっと休憩して入浴終了。お風呂上がりはお約束のコーヒー牛乳(手は腰)
 予定していた温泉は二つとも回ったんですがどちらも単純温泉で何か特殊成分が入っているわけではないのでなんかイマイチ温泉に入った気がしない(そんな安易な)。温泉帰りと言うよりはむしろスーパー銭湯帰り気分。そこで急遽帰り道にある日之影温泉駅に立ち寄りました。ここは以前にも来たことがあるのですがちょっとだげ温泉成分が入っているので。渓谷上を通る国道から谷底の町まで降りていくいつもの道に入ったら何と工事で通行止め。カーナビで迂回路を検索して(こういうとき便利ね)渓谷添いの道を発見。5kmほど迂回して無事到着。ここは駅舎の2階に温泉があって駅のホームが見渡せる面白いロケーション。ベランダに作られた露天風呂に出ると目の前にある五ヶ瀬川のせせらぎが聞こえてきます。おーいいねぇ。昼間だと美しい河原が見えるのだが真っ暗で何も見えねえ。ゆっくりお湯につかってくつろいでさぁ晩ごはんー♪前回来たときに食べた猪汁がおいしかったので楽しみに食堂に向かったら「10分前に終わりました。」がーん(T□T) のんびりしすぎたーっ!しょうがないのであきらめる。今回はのんびりするのが目的だったのでノリによっては高千穂で旅館探して1泊するつもりでしたが、けっこうのんびりして満足したし帰ることにしました。ぱにょぱにょデジキャラットの放送もあるしね(笑) タイマー録画してきたけど。
 日之影温泉駅を出ると当たりの様子が少し変わってました。小雨は相変わらずだけど薄霧が。渓谷のお天気。さらに渓谷沿いの道は曲がりくねっていて狭い!離合も難しいぐらい。フロントから見える景色はまさにラリーナイトステージ!これはもう踏まずにはいられない。30km制限の標識も立っていたが80kmでぶっとばし。これも悪の道ぴょ。民家1軒、街灯ひとつない道を8kmにわたり楽しみました(夜の方が人歩いてないし対向車もすぐわかるのでむしろ安全)。ランエボの機能にACD(Active Center Differential)いうのがあってこれも試す。途中からTarmac→Gravelモードに切り替えてみたところハンドリングに変化があって超感動。普通に道走ってても攻められないので実感がなかったのー。思わぬところで満喫してしまった。(写真2 闇夜を走るぷちこ号。ぷいにゅー!)
 無事延岡に帰りつき回転寿司で晩ご飯。おうちに帰ってバタンキュー(死語)と寝てしまいました。ぱにょぱにょ−は次の日起きてから見たです(笑)
 やっぱり温泉はいいですねー。ひとり旅なので行き当たりばったりの気ままな旅ができていいけど風呂上がりにビール飲めないのがつらいー(笑)

2002.1.26
BGM:ココロ図書館サントラ   使用デジカメ FUJI FinePix40i