霧島高原国民休養地 1998.8.8-9

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サイト状況 ワイン蒸し 日曜の朝食
サイト状況       ジャガイモとベーコンと       日曜の朝食
キノコのワイン蒸し

 

 ぎやまん氏お薦めの霧島高原国民休養地キャンプ場に行ってきた。さすがに土日だけあって、ぎやまん氏から聞いていたように難民キャンプの様相で、早めに出かけて12時頃に到着したにもかかわらず、入口周辺や林の中のサイトは一杯になっており、馬場の中の水場の近くに設営することにした。これまで我が家は貸し切り状態が多かったので、たまにはこんな賑やかなのを経験するのも良いのかもと妻と話したりしたところである。確かに夜は賑やかでテントの近くで打ち上げ花火をやってる連中の多いのには驚いてしまった。数が多いと無法地帯に近いものがある。花火と言えば、キャンプ場からずっと上の方の林田温泉辺りだと思うのだが、本物の打ち上げ花火をやっていた。数はそんなに多くなかったけど、キャンプをしながら見る花火もまた良いものである。場内の温泉は、露天風呂がすごく良かった。ただ午後8時までと言うのが短いような気がする。
 今回は時間に余裕があったので、午後はみんなプールに追いやって一人でぼちぼちと設営と夕食の準備をしたのだが、ダッチで「ジャガイモのキノコ&ベーコン蒸し」なるものを作ってみた。ジャガイモとベーコンでキノコ類(シメジ、エノキ、椎茸など)をはさんで白ワインで蒸すのであるが、ダッチを4脚にぶら下げて焚き火台の炭でじっくり蒸し上げたら、思った以上においしくて子供達も喜んで食べていた。タレ付けにしておいたスペアリブをダッチが空いてから焼いたのだが、これは味が濃すぎてちょっと失敗であった。
 隣のサイトにほぼ完璧なスノーピーク・フリークがいて、調味料を貸し借りをきっかけに話をするようになり翌日あれこれ見せてもらったのだが、ランブリ6から始まりレクタを2張、テーブルはBBQ用の雪峰苑まであって、まさにSPのショールームと言った感じであった。ベテランかと思ったら、子供が小さかったのでデイキャンプオンリーだったのが、今年からテント泊を始めたそうで思い切って良いものをまとめ買いしたと話していた。妻も興味深げに見ていたのであるが、うちも思い切って買い換えようかと言う提案には耳を貸してくれなかった。
 翌日は随分とゆっくりしていたので撤収が昼前になってしまい、それから弁当を買って神話の里公園で昼食をとり子供達を遊ばせた。適当に汗をかいたところで父が薦めていた硫黄谷温泉に行ったが、これがまた良かったのである。何が良いかって、男湯となっている大浴場はなぜか女湯からの出入りは可能で(男湯からはダメ)折しも二人の女性が入ってきた。一人は若かったけど中年男性と岩陰で肩を寄せあっていたので訳あり風と見たが、もう一人の40代くらいの女性は歩き回るとタオルがはらはらとめくれて、居合わせた男どもをハラハラとさせたようである。遠巻きに見ている男性の視線が一カ所に集中している光景はおもしろいものがある。そんなわけで普段はカラスの私も1時間近く粘ってしまった。
 帰りは小林のコスモス牧場に行ってソフトクリームを食べ、その足で近くに7月にオープンした「ひなもりオートキャンプ場」の下見に行った。さすがに出来たばかりのところでサイトも広く良く整備されている。キャビンが10棟、オートサイトが113区画と多いので、場内もかなり広くて下見で歩くのも大変であった。場内にはちょっとした遊具があるだけで温泉とかはないが、ここをベースに近くの温泉とか公園とかに行くのも良いと思いわれる。とかく寄り道が多くて、結局家に帰り着いたのは午後8時を過ぎていたが、予想通り家の中は蒸し風呂状態、これも夏のキャンプの悲しいところである。おまけにSP病にしっかり侵されてしまって、溜息をつきながらカタログを見ている毎日である。

 

開設期間

通年

料  金

入場料大200円小150円、オートサイト1020円

サイト状況

区画無しのオートキャンプサイトで約300台

場内施設

管理棟、炊事棟、露天風呂

IN-OUT

チェックイン午後0時、チェックアウト午後0時

レンタル

毛布、テント、調理セット等

売  店

9:00〜20:00 飲物、シャンプー等

禁止事項

直火

予  約

利用日の3カ月前から

電話番号

0995−78−2004

URL

準備中

  

 

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