我が家の自慢 　どちらかと言うと自慢できることが少ない我が家ではあるが、唯一これだけは他の家庭には負けないと思われることがある。私の誕生日は１２月８日なのだが、妻が続いて８月１日であり、長女が１月５日、長男が５月３日、二男が３月１２日と、数字のしりとり（？）が完成しているのだ。うれしいことに二男は１２日なので、私の誕生日に循環して戻ってくる。 　このことは長男が誕生してしばらくしてから気付いたのだが、二男の時はちょっとだけ意識はしていた。しかしながら子供達は３人とも自然分娩なので、自然の摂理に基づいた数字の連続なのである。以前このネタでテレビ番組に登場しようと言う話も浮上したが、「だから何なの？」と言われればそれまでの話だ。 　良い点ももちろんある。家族の１人でも欠けてはいけないと言う意識である。むろん私以外の家族は、単なる数字の連続からそんなことを考えることも無いだろうが、意外と心の支えとなるものである。次は１２月１２日生まれを狙って指を折りながら逆算したこともあったが、これはどちらともなく消極的な展開に終わった。もちろん欲を出しても、成功する確率が低いと言う理由もあったのだが！ （００／５／２０）