四季見原すこやかの森キャンプ場 1998.6.27-28

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サイト状況 こどもたち
サイト状況          こどもたち

 

 高千穂の四季見原すこやかの森キャンプ場に行って来た。土曜日の午前中に出発して、この春日之影に転勤になった健太郎の同級生一家のところで昼食をとり、午後3時過ぎにはキャンプ場に到着した。標高1200mとは言え陽射しが強い間はさすがに暑くて、ユニフレの焚き火台と4脚、ダッチを前に汗だらだらの夕食準備となったが、日が落ちるとみるみるうちに気温が下がり、おまけに風が強くて体感温度は低かったと思われる。到着した頃にはかなりの強い風が吹いており、テントもタープもやっと張れるほどであったが、今回のポイントはこの強い風に尽きる。気温自体は明け方が18度を少し切る程度で、下界の暑さに較べたら快適そのものだったのだろうが、夜になって更に強くなる風でテントもタープもバタバタ状態で、寝ている間にタープの張り綱が2本切れてしまった。さすがにテントはいつもはやらない張り綱も張っていたので、音が盛大な割には特に異状なしであった。
 楽しみにしていた焚き火も風のせいで出来ず、ダッチでのポットローストに使った炭火を囲んでの耐風キャンプとなった。肝心のポットローストは、火から離しすぎたせいか肉にも野菜にも火が通らず仕切直しとなり、子供達はサラダとかで飢えをしのいでいるうちに「もういらない」とか言う始末で、せっかくの作品は家に持ち帰りシチューと化してしまった。単純な料理ほど難しいと言うことを痛感させられた夜であった。オートキャンプサイトは我々を含めて2組だけで、それも安い方のサイトを選択した我々からは、遠く離れていて話すこともなかった。通りがかりに見た感じではテント類はほぼコールマンで統一し、ロッジのダッチオープンにSPの焚き火台だったので、かなりハマっている一家だと思われたが、翌朝グッズの偵察に行こうと思ってたら、早々に撤収して帰ったあとであった。
 日曜の夕方に帰宅したのだが、辺り一面熱風が吹いているような感じで、新聞を見てみると土曜日の日向の最高気温が35.7度だったようで、思わぬ避暑となったことがわかった。でも避暑の間はともかくとして、帰ってきてあの暑さでは複雑な心境になってしまう。キャンプ場は、各サイトにAC電源と流し、温水シャワーが付いており、シャワー単独が4500円、供用が3000円である。我々は供用のサイトだったが、相手がいないので単独と同じ状況であった。とにかく涼しいのと眺めが良いのでお薦めのところである。国道から現地までの山道が険しいのが難点と言えば難点であるが!

 
開設期間

4月下旬〜11月中旬

料  金

入場料大200円小100円、オートサイト3000、4500円

サイト状況

芝敷きのオートサイト15区画、電源、流し、温水シャワー付き

場内施設

管理棟、プール

IN-OUT

チェックイン午後3時、チェックアウト午後1時

レンタル

毛布、テント、調理セット等

売  店

管理棟で炭、薪、菓子類販売

禁止事項

花火、直火、ペット持ち込み、発電機、カラオケ

予  約

利用日の2カ月前から

電話番号

0982−73−1212

URL

http://www.pref.miyazaki.jp/rinmu/forest/shise3.htm

  

 

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