
NTTの117の時報と一緒にハンディカムで録画した画像からキャプチャ、
トーンカーブ補正した画像。
ハンディカムのズームは一番ワイド側なんで、実際はけっこうデカかった。
ちまちま映ってる光点は、やたらと飛んでる飛行機。
事前に予告(?)されてたリチウム放出時刻は、1回目19:26:13、2回目19:26:53、3回目19:27:34
ビデオに録画されてる映像を見ると、1回目19:26:13、2回目19:26:26、3回目19:26:46〜48あたり?

下3枚は、肉眼で確認できなくなった頃に、スーパーナイトショットに切り替えた画像。
2007/9/2 (JST+0900)
SONY DV Handycam DCR-TRV18
WINDロケット実験について簡潔に紹介します。
WINDロケット実験は、地球と宇宙の境界領域である熱圏と呼ばれる領域の大気を調査する実験です。熱圏領域内にある地上100km〜300kmの地球大気は、気球到達高度よりかなり高く、衛星軌道よりは低いため、観測ロケット以外での直接観測が極めて困難な領域です。
ここに1機の観測ロケットS-520-23号機を飛ばし、ロケットから計3回リチウムという元素を高温蒸気として少量放出します。リチウム蒸気は上空に届く太陽の光を受け、共鳴散乱という過程で赤い光だけを散乱し赤く光ると予測されます。この発光領域の動きを地上光学観測により追いかけて、遥か上空の希薄な大気における風の振る舞いを調べます。
ロケットには電磁場やプラズマ等を計測するため、各種の計測機器が搭載されており直接観測にて貴重なデータを収集しテレメータ回線にて地上に伝送します。また地上10km程度の雲の頂を様々な色(波長)のフィルタで調べるカメラも同時に搭載され、対流圏上端に相当する領域を調べる別目的の実験も実施されます。
熱圏では、地球大気成分の一部が太陽紫外線等によって電離され、その一部がプラズマ状態の大気となっています。プラズマが電磁場を感じるため、電波を反射する層として知られるこの領域は「電離層F層」とも呼ばれ、通常の中性大気と電離された大気が相互に作用を及ぼしあう複雑な領域です。この領域で近年のレーダー観測から明らかになった擾乱現象(プラズマ大気密度の粗密)の原因を探ることや、中性大気と電離大気の間で繰り広げられるエネルギーのやり取りを調べることが本実験の目的です。
LES リチウム放出装置
DBB ビーコン波送信機
EVMR 電場およびプラズマ計測
FLP 電子温度・電子密度計測
MGF 磁場計測
PWM 電子密度・プラズマ波動計測
SAS 太陽センサ
SII 超熱的イオンイメージャ
PDP 電子密度擾乱計測
MSI 超多波長雲撮像
地上4地点(潮岬、高知、五島、奄美)に設置した専用光学観測装置により、LESが放出したリチウム発光を追跡し、上空250km, 200km, 150kmでの風を測ります。各観測点ではビデオ観測も実施するほか、打上げ地点の内之浦でも晴れた場合には特殊光学観測を計画しています。
※ 2007/9/1以降、メインカメラの観測点を、潮岬、宮崎、内之浦、奄美に変更しました。
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