toujyousi 米寿記念

米寿記念パーティ(2)

第2回目の米寿記念パーティ(2)が行われました。家族11人によるささやかなものでしたが、これは家内の立案、計画 に基ずき一年前から予約された物でした。従って後年私との交際が始まった方たちは知らない方々が多いかと思いますが、”終りよければ全てよし”の言葉通りにあるかどうか、皆様の御判定を仰ぎたいと存じます。(勝) 心配されたお天気も、その日は米寿の祝いを祝福するように、絶好の秋日和になりました。噴煙たなびく櫻島も一層雄大に見え錦港湾は穏やかに凪いで、遠来の客を歓迎しているようでした。米寿の祝いは、本来、身内で祝うとされていますが、主人の 命により、私は唯一、米寿の会の主催者、総括責任者として、主人はもとより皆様に喜んでいただけるように、実りある会にするために、一年以上かけて準備してきました。時季は比較的に天候が安定した秋を選びました。   会場は生野夫妻の推薦がありましたので、一年前に、私どもは現地とホテルの調査を兼ねて主人と宿泊し、その結果決定しました。招待者の人選は、度重なる主人の入退院時に何かとお世話になった私の弟夫婦、妹夫婦と、静岡でお世話になりました従妹夫婦をお礼の意味をこめてお招き致しました。会の司会進行と写真撮影は経験豊富な生野夫妻にお任せしました。(幸子)

         写真1                                                                     第2回米寿記念パーテイに集まって戴いた方々         野見 誠、野見京子、生野温子、西銘正人、西銘敬子、生野龍二                 野見彰子、内田幸子,内田 勝、石川妙子、石川 昭     写真の通り11名全員の顔が揃いました。残念な事に週日のため末弟明の欠席は止むを得ない事とは言え残念でなりません。それにしても良く集まって頂いたと心休まる思いです。次に写真と文章で祝いの喜びを述べて見たいと思います。

                                  
風景

    先ずホテルに着いて目に付くのはあの雄大の桜島です。多くの歴史に刻まれ人々の心に焼き付いている櫻島が其処にある。大河ドラマ篤姫に何度も登場し其の都度読者を感動させた山だ。対岸と対岸を結ぶ船は古を思う陰もない。

                
出迎え
                

                 先ず玄関の案内板は何かしら誇らしかった。家内は不自由な身体を押して玄関まで出迎える 。次は末妹夫婦、次は長男夫婦、次はご母堂と、

                                  
宴会
       

                宴会はこのホームページの一番の読みどころである。一枚一枚読んで行くと其の人一人の人生が浮かび上がって来て到底書ききれない。読者はこの写真から心温まる米寿の祝いを読み取って頂きたい。

                 
朝食
                 

                        昨夜はおなか一杯で好いお湯に浸かりぐっすり 眠ったのかいい朝食を皆さん召し上がった様子でした。

                                  
お見送り
                           

  たとえ瞬時の別れでも、別れと言うのは寂しいものである。人間と言うものは瞬時の別れを積み重ねて生きて行くものだろう。集い集まった11名は夫々の思いを胸にこめてさんさんと帰って行った。

お蔭様で米寿の会は、私が想像した以上に盛会で、楽しく素晴らしい会になりました。皆様の写真の笑顔が楽しい会を物語っているのではないかと思います.これもひとえにご出席いただいた皆様が、心を一つにして私を支えていただいた賜物だと感謝申し上げます。          有難う御座いました。(幸子)