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E てにをは型(Q−S)

 いわゆる「間違い探し」のジャケット版。発売国によってタイトル表記は異なって当然だが ここでは微妙なデザインや構成の配置の違いに注目して欲しい。江戸時代に源を発すると言われる書式や修辞(てにをは)への拘泥の伝統が 未だに規制緩和の遅れている役所や業界、それとクラシックLPコレクターの中にだけは?奇跡的に今でも脈々と受け継がれている

 

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>>INDEX

A:アイドルのプロマイド型

B:神々しい修験僧型

C:第○集型

D:デザイナーズブランド型

E:てにをは型

F:ワザトラ型

G:オートクチュール型

H:ナイスショット型

I:ワビ・サビ型

J:その他型(miscellaneous)

ご意見・ご感想

QA 英デッカ SXL2231               QB 英デッカ LXT5587

           カルミレッリQt ラヴェル & プロコフィエフ

 単にAがステレオ盤、Bがモノーラル盤という違いだけで、ジャケ右上の文字に気をつけ ないとその差を見過ごしてしまう。ジャケとしてはそれだけのことだが 英コロムビアを 中心に、全く同じセッションでありながら それを2組のチームがモノ・ステレオを異なる マイクセッティングで録音している例もあるので(当然聴いた印象も異なる)要注意

 

RA 英RCA SB2049               R 米RCA LSC2281

H.シェリング ブラームス ヴァイオリン協奏曲

こちらも全く同じ録音の英米プレス。写真は米盤の方がやや鮮明というかドギツイ。 写真の大きさと「Living Stereo」の位置関係でこんなにもイメージが一変する。 尚 余談ながら カッティングの差による再生音も随分と差があるのだが、本題から 外れてしまうので割愛

 

S 米RCA LM1052

S 米RCA LM1729

S       パガニーニQt べートーベン弦楽四重奏曲

( A・4&5番。B・1&2番。C・15番 )

 

AとBはメンバーの服装とポーズが異なる BとCはまったく同じ写真ながら Cはオリジナルの発売が7インチ45RPM盤の箱物であったため そのままのサイズで12インチに流用されている初期の米RCAでよく使われた手法

 

S 米RCA LM1179