気学(地相編)

欠けのある土地の現象
@西北の欠け
一家の主人の権威がなくなり、家運が衰えます。欠けこみが強いほど凶相になります。
この凶相をカバーするには、家を西北が張った造りにしてください。土地の凶相を補って
くれます。反対に西北欠けの家を作れば凶は倍加します。
A北の欠け
大きく欠けると大凶となり、病人が絶えず、色情問題が発生します。また運の進展はストップ
し、子供で苦労します。住んでいる人の気持ちに明るさがなくなります。
B東北の欠け
東北の欠けこみの地相は大凶相となり、住人は常に病気にかかり、身内に災難が生じます。
小さい欠けこみの場合のみ、建物の張り出しで少々押さえることが出来るが、新しい別の
土地を求めることをすすめます。
C東の欠け
大凶相となります。主人の自由意志は通りにくく、思うような行動がとれません。
D東南の欠け
東南は活動を表す場所ですから、そこが欠けると活動が停止します。主人に威厳がなくなり、
寿命を弱めるようになります。
少しの欠けこみならば家相で補修できますが、大きい場合は別の土地を探して下さい。
E南の欠け
欠けない方が無難であります。欠けが大きい場合は落ち着きがなくなり、満足し気に入った
仕事につくことができません。
F西南の欠け
大きな運命上の危険があり女性に病難が出やすく、その他出費も多くなります。
G西の欠け
収入が少なく、女難や口争いが生じ、苦労の多い家となります。
この土地は手離した方が安全です。
四神相応の地
 土地を選び家を建てる条件
☆大立地条件
 土地には、四神相応、の地というものがある。四神とは、ここでは、東、南、西、北のことだと
考えて、さしつかえない。
 この四神相応のちを、四神守護の地と呼ぶ人もいる。神が守護している地というわけである。
 この四神の意味は、次のようなものである。
 @東に清竜の流れ
 A南に朱雀の陽気充満の荒野
 B西に白虎の交通の備え
 C北に玄武の山の守
 相撲の四本柱でよく知られている青房、赤房、白房、黒房も、デタラ目についているのではなく、
東西南北の方向を示すと同時に、東西南北の四つの神の守護の方位を示しているのである。
 さて、大気の項でも説明した八つの種類の大気をここにあてはめてみよう。
 @東に清竜の流れというのは、清流ということで、清い流れのことを指し、水溜りではない。つま
り酸素を含んでいる、生きている水のことである。水は、止まれば酸素を失うから、だんだん濁
ってしまう。あくまで清流でなければならない。
 A南には朱雀の陽気、充満の荒野というのは、南は日当たりのよい、陽気充満の方位、この方位に
山など陽気を阻止するものがあってはいけない。山ではなくても、南側に大きな二階家があってもやは
りまずい。陽気充満した大気が、自分の家に常に向っている状態が望ましいのである。人口過密の
日本では、南側に荒野などと、ぜいたくはいえないが、太陽をさえぎらないだけのスペースは必要で
ある。
 B西は交通の備えが必要である。
 C北は玄武の守り、山の守りといわれている。寒い風が吹きつけるのを、高い山などが防備してく
れる地形をさしているのである。
 これを東京を例に考えてみると、東側には隅田川や中川がある。南は開けた荒野ではないが海が広が
っていて、北よりも南下がりに開けて「いる。そして、西には東海道があって、交通が開け、北は山の
手に守られていて、いわば理想の地ということができる。
 このように四つの条件を備えた地を、四神相応の地だというわけである。これが第一の立地条件
で、家相の根本的な考え方となっている。
 土地を求め、家を建てるときの条件としては、この四神相応の地にかなうことが、家相の大原則と
なる。
 この原則を日本列島にあてはめると、つぎのようになる。
 関東平野でいうと、東京をはじめとして、太平洋に面した南岸は、だいたい四神相応の地になって
いる。川崎、小田原、水戸などは、規模こそ小さいが、一応、四神の好条件を備えた土地というこ
とができる。日本海側に不発展の地が多いのは、四神相応の地が根本的に得られないからである。
 地相とか立地条件というものは、すぐ人間の力で変化させうるものではない。しかし、人間の努
力、人間の文化というものは、この未開発地に対する野望をすてきれない。したがって、ときどきと
んでもない土地に都市が出現したりするのである。
 この土地は安くて、絶対お買得と思って易を立てたが、どうしてもよい易がでないことがよくあ
る。どう考えても、そんなバカなことはないと、易に逆らって買ってしまうと、台風が来るたびに、必
ず屋根がこわされるなど、計り知れないところに、落とし穴がある場合が多いのである。
 一度、震災にあった土地、水害のあった場所は、二度、三度と同じような災害に見まわれやすい。
土地を選ぶ時は、付近をよく調べ、四神相応かどうか、災害はなかったかどうかを土地の古老など
に聞いたりして、調査する事も大事なことである。
 ふだん見ていると、非常に住み良さそうな土地でも、台風がくると、必ず吹き飛ばされるという家
などもある。この場所は、風道になっているのである。風道は決して目に見えないので、風はどこを
通るか見ただけではわからないもの。この点もチェックする必要がある。
 そのほか、都会地、平地、山地、水辺地、交通路の地、熱帯地か寒帯地などの立地条件によって
も、それぞれ建築の仕方を変えなければならない。